されどリガチャー!クラリネット リガチャーについてのメモログ

リガチャーは、クラリネットやサックスなどの木管楽器のマウスピースにリードを取り付けるためのパーツで、材質は金属、本革、紐など多様です。素材によって吹き心地や音色にも違いがあって、リガチャー選びもやっぱり大切なんですよね。

ウッドストーン クラリネット リガチャー

今、私が使っているのは、石森管楽器さんのWood Stone ウッドストーン・リガチャーで、銅板にピンクゴールドメッキが施されています。ネジがリードの反対側にくる逆締めで、リードとの接点には2本のレールがあり、リードをしっかりホールドしつつ、リードの振動がよく伝わって、明るめの膨よかな音色がします。

でもリードの位置決めが少し難しい感じ。リードがベスポジでレールの接地面に乗って固定され、上下ネジの締め具合もぴったりきてると、凄っ!響いて鳴ってる!と体感できるんです。位置がドンピシャにハマった時、芯のあるふくらかな音がして、それは気持ちよ〜く吹けて最高です。個々のリードによっても違うので、その時々でベスポジセッティングができれば良いんですけどね。

可愛らしいハート型のネジは、石森管楽器さんのオンライン限定モデルだったそうです。前所有者の方が間違えて購入されたらしく、未使用品として楽器屋の店頭に並んでいるのを見つけて即決しました。お値打ち品に大感激でしたね。出会えてよかった〜!

ブランチャー メタルワイヤー

それまで使用していたのは、フランスの管楽器アクセサリーメーカー、BRANCHER ブランチャーのメタルワイヤータイプ。同じく逆締めで、リードとの接点に金属プレートがあり、リードの振動が伝わってよく響きます。一本ネジでリードの固定や調整も楽々できて、どちらかというと明るい音色になる印象です。

ベイ ゴシック

そして、アメリカのBay ベイのGothic ゴシック。22金のゴールドメッキが施された、逆締め、二本ネジのリガチャーです。こちらは完全にデザインに一目惚れでw でも吹きやすくて、pも出しやすいし、良い音します。ただ、薄い〜、華奢すぎてすぐひしゃげちゃいそうで扱いに気を遣いますね。

リガチャーも試奏したいですね

左から ウッドストーン, ブランチャー, ベイのクラリネットリガチャー

マウスピースも大事ですが、リガチャー選びもやっぱり大切。楽器店でリガチャーも試奏させてもらえるので、吹奏感や音色など、試してしっかりチェックして、好みのもの、納得いくものを選びたいですね。リガチャーも結構いいお値段するので失敗したくないですからね。

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