深大寺 だるま市 限定御朱印をいただきに

日本三大だるま市の一つ

毎年3月3日・4日に行われる厄除元三大師大祭は、深大寺の年中行事でも最も賑わいを見せるだるま市で、高崎や富士と共に日本三大だるま市の1つとされています。「東京に春を呼ぶ深大寺のだるま市」と称され、江戸時代から続く伝統あるお祭りです。

境内には所狭しとだるま屋が立ち並び、たくさんの参詣者で賑わっていました。また、深大寺だるま市で特筆すべきは、ご僧侶がだるまの目に梵字を書き入れ、開眼していただけることがあります。新しいだるまの左目には、物事の始まりを表す梵字の「阿」、納めるだるまの右目には、物事の終わりを表す「吽」を筆入れしていただけるそうです。珍しいですね。

境内に並ぶだるま屋の間を歩いていると、美しい達磨さんを描く達磨商さんがいらっしゃいました。福をいただけそうな素晴らしい絵に釘付けになり、思わずカメラをパシャリ。本当に素敵な絵でご利益ありそうでしたよ!

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素敵な御朱印帳

武蔵野の美しい自然に囲まれた古刹

深大寺へ向かう道には、武蔵野の美しい自然を散策する楽しみがあちこちに点在しています。国分寺断崖沿いに湧き出す湧き水スポットも多く、水車が回る小川に緑豊かな景観はまさに都会のオアシス。マイナスイオンたっぷり浴びてリフレッシュ!最高ですね。

そんな豊かな自然の中に佇む深大寺の起源は、奈良時代733年、水の神さまの深沙大王(じんじゃだいおう)をお祀りするお寺として開山されたのが始まり。お寺を開いたご僧侶、満功(まんくう)上人のご両親が、こちらの神さまにご縁を取り持っていただいたことにちなみ、今も参拝者の多くが縁結びのご利益を求めて訪れるそうです。

平安時代に天台宗となり、元三大師をお祀りするように。やがて源氏からの信仰を集め、関東でも名を馳せる密教寺院となっていきました。元三大師像は、江戸時代には両国まで出開帳され、お大師さまの縁日には多くの人々が参拝していたそう。厄除け元三大師信仰は当時より脈々と続いているんですね。

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深大寺 だるま市の限定御朱印

だるま市の二日間は、だるま市限定御朱印が頒布されるそうです。限定御朱印は書き置きのみで、春らしい散華(さんげ)もついていました。

また、深大寺でいただくことのできる御朱印は、無量寿、白鳳仏、元三大師、調布七福神の毘沙門天の4種。無量寿は、ご本尊の阿弥陀仏の寿命が無量であることによるものです。

御朱印帳をお返しいただく時にお香の煙に潜らせて、清めてからお渡しいただけるので、御朱印帳がとても良い香りになりますよ。

浮岳山昌楽院 深大寺 じんだいじ

  • 宗派:天台宗別格本山
  • 本尊:阿弥陀三尊 元三大師
  • だるま市:3月3・4日
  • 朱印料:通常・限定御朱印ともに各500円
  • 東京都調布市深大寺元町5-15-1
  • 京王線 調布駅中央口 バス11番乗り場:深大寺行き(調34) 約15分 | 吉祥寺駅行き(吉14) 約10分 | 杏林大学病院行き(調35) 約10分 | 三鷹行き(鷹66) 約10分 | バス12番乗り場:吉祥寺駅行き(吉05)(吉06) 約10分 | 三鷹駅行き(鷹56) 約10分
  • 京王線つつじヶ丘北口 深大寺行き(丘21) 約15分
  • JR吉祥寺駅南口 6番乗り場:深大寺行き(吉04) 約30分 | 調布駅中央口行き(吉05) 約30分 | 4番乗り場:調布駅中央口行き(吉06) 約30分
  • JR三鷹駅南口 3番乗り場:深大寺行き(鷹65) 約25分 | 5番乗り場:調布駅中央口行き 約25分
  • 深大寺ホームページ

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