阿佐ヶ谷 御朱印めぐり – 阿佐ヶ谷神明宮・馬橋稲荷神社・猿田彦神社

新しい年に気持ちも新たに御朱印めぐりをと思い、向かった先は阿佐ヶ谷。1月に歩いたのは…

阿佐谷北
阿佐ヶ谷神明宮

神明宮から杉一小学校横を南下、駅の北東側にある商店街を抜けて中央線高架下を渡り、桃園川緑道を歩いて馬橋稲荷神社へ。徒歩11、12分ほど、意外とすぐ到着です。

阿佐谷南
馬橋稲荷神社

馬橋稲荷神社を出た後は、杉六小学校方面へ向かい、馬橋通りを右へ、あとはまっすぐ8分ほど歩いて猿田彦神社へ。

阿佐谷南
猿田彦神社

3社をゆっくりまわって、1時間半ぐらいで歩くことができました。猿田彦神社の最寄駅は、丸の内線 新高円寺駅から徒歩7分だそう。

八難除けでも知られる阿佐ヶ谷神明宮

JR阿佐ヶ谷駅から徒歩5分程で、緑豊かなお社に到着。参道を進み、瑞祥門をくぐると立派な拝殿が見えてきます。お祀りされているのは、古事記で三貴子(さんきし)と呼ばれる、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つくよみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)の三柱。こちらの拝殿から、中央に天照大御神、右手に月読尊、左手に須佐之男命の三座の社殿を参拝できます。

また阿佐ヶ谷神明宮は、八難除けのご祈祷でも知られています。厄年の厄除け、方位除け、火や水、人や因果からくる災いなど、この世にあるあらゆる災難厄事を取り除いていただけるそうです。凄いオールマイティ!全てをカバーするご祈祷なんて。人生も半世紀となると、何らかの不調を感じる低迷期が必ずやってくるので、八難除けはそんな時にも心の安らぎを得られそうですね。

阿佐ヶ谷神明宮 卯年に拝受したうさぎ御朱印

阿佐ヶ谷神明宮 あさがやしんめいぐう

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昇龍と降龍の鳥居が珍しい馬橋稲荷神社

緑豊かな美しい参道、まず朱塗りの一の鳥居が見えます。樹齢400年のヒバ材を使った木製の鳥居で、とても優雅な佇まいです。先へ進むと、石造りの二の鳥居には、左に昇り龍、右に降り龍の彫刻があります。鳥居に龍が施されるのは珍しく、都内では他に、品川神社と高円寺内神社の3社のみで、東京3鳥居と呼ばれているそうです。

そして三の鳥居を抜けて随神門へ。目に飛び込んでくるのは、中央に掲げられた大きな鈴、直径75cmの開運の大鈴です。さらに進むと鮮やかな朱塗りの門の奥に、檜造り銅板葺き屋根の拝殿が見えてきます。境内の紅梅が咲き始めていて、とても綺麗でした。

また、社殿を左手奥に進むと、水神様や弁天様をお祀りする厳島神社、ご近所のお庭にあった稲荷社が数々お祀りされています。緑豊かな境内に見所も多い馬橋稲荷神社。住宅街の一角とは思えないほど、静かな時に包まれている感じがしました。

馬橋稲荷神社 まばしいなりじんじゃ

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良い方向へ導いてくださる猿田彦神社

そして阿佐谷南にある猿田彦神社へ。猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、「みちひらき」の神さまで、物事のはじめに災いを祓い良い方向へ導いてくださると信じられています。それは、日本神話の天孫降臨の際に、天照大御神の命を受けた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂へ道案内して導いたのが猿田彦大神だったことに由来します。

境内はとても静かな中に手水舎や御神水所があり、歴史を感じさせるシックな佇まいの素敵なお社でした。ご利益は、全てを良い方へお導きくださる開運、方位や災い除けなどです。

御朱印は授与所で、直書きでご対応いただきました。猿田彦大神と瓊瓊杵尊の2つの御朱印があるそうです。今回は、猿田彦大神を拝受しました。

馬橋稲荷神社(左)と猿田彦神社(右)の御朱印

猿田彦神社 さるたひこじんじゃ

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