ヴィンテージモノクロ写真#2 ピエドライータ

チェコのヴィンテージビーズで何か作りたいなぁ…と思っていたんですが、ビーズでの制作を前に、ビーズの語源について調べてみるとズバリ「祈り」でした。カトリック教徒が持つお数珠ロザリオの玉で、お祈りした回数を数えることに由来するそうです。

ロザリオといえば、時々思い出す情景があって…。それは、黒服をお召しになったご婦人が通りに置いた椅子に座って、ロザリオの玉を数えている姿。時々鮮烈に蘇ってきます。

確か30年近く前。親友のお母さまが避暑のために、スペイン・アビラ県にある村、ピエドライータ Piedrahitaで毎夏過ごしてらして、週末によく遊びに行かせてもらって。村を散策していた時に出会った光景でしたが、ぶるんと時空を超えて一世紀前に戻ったような感覚でしたね。

Plaza Mayor de Piedrahita

そんなピエドライータのマヨール広場で撮ったモノクロ写真もヴィンテージ感たっぷりな1枚。こちらを撮ったのもNikon FM10だったと記憶しています。ゆったりと時が流れている感じの素敵な村だったな。また訪れたいわ〜。

アクティブツーリズムとは

ピエドライータのペーニャ・ネグラはパラグライダーのメッカで、4月から10月がオンシーズン。特に7月は西からの穏やかな風が吹いて、良いフライトの条件が揃いやすいそうです。アビラ県はとても自然豊かで、その大自然をスポーツやアクティビティを通して体験する「Turismo activo アクティブツーリズム」が盛ん。

スペインが近年推しているアクティブツーリズム、気になる方はチェックをぜひ!体感したいアクティビティが見つかるかもしれませんね。

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