初めて訪れたのは今から6年前、2017年のお正月に歩いた日本橋七福神の時でした。人形町の松島神社から末廣神社へは徒歩5分ほどで到着。建物の間にたたずむ小さな神社ですが、手水鉢の上に豆絞りの手ぬぐいがひょいと掛けられていたり、獅子舞が出ていたりして、下町のいい雰囲気が心に染み入る素敵な1社でした。今年2023年は1月の巳の日に小網神社の弁財天へお参りしたので、どうしても末廣神社にも再びお伺いしたく、お参りさせていただくことに…。
創建は今から400年以上前、江戸時代初期にはこの辺りにあった吉原の氏神さまだったそう。明暦の大火で吉原が移転してからは、その跡地となった難波町、住吉町、高砂町、新泉町の氏神さまとして信仰されていました。延宝3年(1675年)に社殿を修復した際、末廣扇が見つかり、それによって末廣神社と呼ばれるように。
日本橋七福神・毘沙門天
こちら人形町の末廣神社の毘沙門天は、その昔、疫病鎮めの信仰も集めたことから病気平穏、また厄除け、勝運や財運向上、福徳繁栄など、多様な御神徳を求めて祈願する参拝者が多いそうです。
- ご開帳:1/1〜1/15
- 色紙:2,500円 宝船:5,000円
- 御朱印:各500円
- 日本橋七福神めぐり公式サイト
末廣神社の御朱印
6年ぶりに再び、神社と毘沙門天さまの御朱印を拝受しました。持参した御朱印帳に直書きでご対応いただきました。
- 祭神:倉稲魂命・武甕槌命(毘沙門天)
- 初穂料:各¥500
- 東京都中央区日本橋人形町2-25-20
- 東京メトロ日比谷線 都営浅草線 人形町駅 徒歩5分
- 末廣神社