乳がん早期発見には月1の自己触診08SEをぜひ!

3月8日は国連が定めた「国際女性デー」。1900年初頭にアメリカで女性参政権を求める運動から始まり、現在は全世界で女性の権利を再確認し合う日として知られています。そんな日と同じくして…

乳がんの早期発見には、月1回のセルフチェックが大切!そこで、毎月8日を《自己触診 Self-Examを呼びかける日》とさせてください。

なぜ8日に??
答えは単純です。語呂合わせ「08=おっぱい」が忘れなくて良いかしら?と思いまして…

08SE = おっぱい Self Exam
広く広まりますように

自己検診に適している日は…

お若い方々は、生理が終わって4〜5日後を目安に。
閉経後の方々は、日を決めてチェックします。

セルフチェックの方法は…

とっても簡単!優しい3ステップにて!

仰向けに寝て

仰向けに寝て、低めのクッションもしくはタオルを背中の下に入れます。触る側の腕は上げておきます。

反対側の手で優しく

触る胸と反対側の手を使います。人差し指から小指4本を軽く揃え、4本の指の腹で、鎖骨から乳房の下側へ、さらには脇の下まで、ゆっくり満遍なく、優しく触ります。乳頭から円を描くようにくるくる、乳頭から内側に線を描くように、また外側から乳頭に向かっても滑らせるようにチェックします。

いろいろな方向でじっくり調べてみてください。4本の指のどれかに、違和感や硬いところが触れたり、あれ?しこりかも?と思ったら、反対側の胸の同じ位置と比べてみるのも大切です。しこりは指と肋骨の間で挟むように触れるとよくわかります。

鏡で映してみる

鏡の前に立ち、上記方法と同じように、左右の乳房の形に違いがないか、表面にくぼみや引きつれがないかをチェックします。

さらに腕を上げても同様に、変化がないか、よくみて見ましょう。脇の下にもしこりがないかをチェックします。また乳頭の根本を軽くつまんで、乳首から分泌物がないかも確認します。

定期的に自己触診を行うことで、小さな変化にも気づくことができますので、ぜひ月に1回、セルフチェックしてみてくださいね。

万が一、違和感を感じることがあったら、迷わないで直ちに入線外科へ。

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